Wi-Fi無線LANとイーサネット
- 基礎と応用
- 無線LAN
目次
Wi-Fi無線LAN
Wi-Fi無線LANは、古くから利用されてきたが、普及するのに十年以上の長期にわたった。
これまで懸念されていたのは通信速度とセキュリティだ。
通信速度についてはテクノロジーの進化に伴い、実効値として数Mbpsだったのが最近では数十Mbpsを超える速度で利用されている。IEEE802.11何とかの規格に則して実用化されている。数百Mbpsも世の中にはあるようだが、筆者はまだ実用化されている場面に出会ったことがない。
セキュリティについては、ネットワーク同様に当社の得意分野であり、認証・不正アクセス対策など、特に無線はなりすましや盗聴しやすいので、セキュリティ対策が必須である。
当社は各種セキュリティ製品も取りそろえているが、自社製品のPRになってしまうのは本コラムに対する筆者の本意ではないので、具体的な製品に触れるのはここでは控えたい。
回線から学内ネットワーク/サーバーまでワンストップ提供 無線LANエリア拡大・高速化と同時に運用性も向上
学校法人中央学院 中央学院大学 様
- オールAruba環境でキャンパスネットワークを大幅に強化
- アクセス回線の高速化によりボトルネックを解消
- ロールベースのアクセス制御で運用性も向上
ニーズ拡大を受け順次展開してきた無線LAN環境 高信頼の機器と可視化ソリューションで運用性も向上
国立大学法人 横浜国立大学 様
- 無線LANアクセスポイント増加に伴う管理性の課題を解消
- 故障の少ない機材で運用担当部署の負担を抑制
- 可視化ソリューション導入で、運用安定化向上と新型コロナ対策側面支援
複雑化が進む学内ネットワークを最新技術で全面刷新 アフターコロナを意識した 学びを止めないキャンパスを早期に実現
学校法人都築学園 日本薬科大学 様
- アクセス回線から学内LANまで10Gbpsバックボーンを整備
- 学内の大半に無線LANを展開し、効率的に一元管理
- 老朽化した配線の見直しと回線の冗長化で不安なく使える環境に
Arubaの最新ICTを活用し、医療現場を止めない無線LANを構築
NTT東日本関東病院 様
- 次世代規格 Wi-Fi 6対応製品による高速化・大容量化の実現
- 無線の可視化・無停止アップデートを実現し、運用負担を軽減
- 期待以上の丁寧な構築作業で新たなパートナーに
有線LAN
有線LANであるイーサネットについては、数Mbps~数十Gbpsと幅広い。LANケーブルで対応する数Mbpsから数百Mbpsまであり、光ケーブルなら数十Gbpsにもおよぶ。1000BASE-Tや40GBASE-Xなどはその一例である。
次は、イーサネットの通信規格であるTCP/IP(≒IP)について、基本知識(エンジニア必修)として技術的な内容を基礎から説明したい。
【関連製品・ソリューション】
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2020/1/31 HCNETビジネス推進グループ担当Y
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ネットワークの基本から課題解決事例までわかりやすくまとめています。会社や組織内のネットワークの導入や見通しを検討するときに必ずお読み頂きたい一冊です。