「以前のシステムから既にMACアドレスの自動申請と認証の運用はできていましたが、セキュリティポリシーの差異については対応に苦労していました。次期リプレイスの前提条件として現状のユーザーの利便性を変更しないことと、キャンパスごとのセキュリティポリシーを柔軟に対応することが、新しいシステムの大きなポイントでした」
企業・学校をはじめ、官公庁・自治体など、さまざまな企業・機関での導入実績があります。
国立大学法人 東京農工大学 様
「これからの環境に対応したサイバー攻撃などに対して自動防御が実現し、セキュリティレベルは確実に向上したと実感しています。また、今回次世代FWの可視化ツールも採用し、脅威レポートが作成しやすくなったのも大きなメリットです」と評価する。
学校法人 成城学園 中学校高等学校 様
「今回は新築工事のため、計画段階から建築業者とのやり取りが多く、その調整能力のあるネットワーク構築から配線まで1社でまかせられるフルターンキー対応できるベンダーの選定が必須でした」と当時のベンダー選定要件について語る。
学校法人 玉川学園 様
電波の届きにくい研究室内で無線LANを使うためには各部屋に無線APを設置すればよいのだが、コストなどの面で現実的ではなかった。「これらの問題をクリアし無線LANの電波を飛ばす方法を模索していた中で知ったのが、LCXです」
国立大学法人 群馬大学 様
桐生キャンパス、昭和キャンパス、太田キャンパスでは建屋ごとに点在するスイッチを個別に置き換えていくなど、膨大な作業量だった。構築に要した期間はトータル約4か月だが、実際の現場での作業期間はわずか3週間ほどというからかなりのスピード構築だ。「短い期間で、夜間休日しか作業ができないなど、さまざまな制約のあるなかで、日立電線ネットワークスの皆さんはよくやってくれました」
国立大学法人 筑波大学 様
(Account@Adapter+)
「日立電線ネットワークスは、こちらが当初の要望にはない質問をした際、その意図をしっかり理解して、それに応える提案をしてくれたので問題なく移行できました。また各システムとの仕様間の不整合がおきた場合にも、開発拠点が近いので迅速で柔軟な対応が期待できました」と、日立電線ネットワークスの高い提案力や自社開発の柔軟性も製品のアドバンテージにつながったと、移行時の印象を語った。
国立大学法人 北海道教育大学 様
死活監視を含めた運用管理の容易さやタッチパネル端末を使っての操作性の向上、授業内容の録画による補講時のコンテンツ活用など、過去の経験を踏まえたさまざまな入札要件を提示。文教分野での実績も考慮して入札を行った結果、同校の遠隔講義システムのSIer として日立電線ネットワークスが選択されることになる。「ビデオ会議システムの自動電源起動、終了機能といった、操作を意識せずとも遠隔講義が行える機能はとても魅力的でした」
国立大学法人 筑波大学 様
(遠隔講義・講義収録配信システム)
今回のプロジェクトでは、少人数の教育クラウド室のメンバーで運用でき、かつ教員に負担がかからない“ ゼロエフォート” な仕組みを模索した。「事前にスケジューリングだけをしておけば、あとは機械が自動的に講義の収録や遠隔講義の接続をしてくれる仕組みを検討しました。要件としては、板書やプロジェクタの出力も映像として残すことができ、外部システムと連携してアクセス制御を行いながらインターネットを通じてコンテンツを閲覧できるような仕組みが必要だったのです」
公立大学法人 大阪府立大学 様
学術系国際無線LANローミングeduroamに対応し、学生、教職員、来訪者それぞれに適切な無線LANセキュリティを提供。ユーザーの利便性を損なわず、運用管理者負担も増やさずに、無線LAN環境を全学に提供。「無線LANは大学には欠かせないインフラのひとつ」と評され、最も重視されたのはセキュリティ。複数の認証方式を使い分ける必要があり、適切なセキュリティを組み合わせて実現できるかが注目された。中核となる検疫と認証に、QuOLA@AdapterとAccount@Adapterが採用された。
流通経済大学 様
龍ケ崎キャンパスと新松戸キャンパスの2つのキャンパスを有している総合大学。ネットワーク再構築を機に無線LANを大規模導入し広範なエリアを無線LANがカバー。Account@Adapterの機能や使い勝手の良さにより、利便性を損なわずにセキュリティを確保している。「操作方法に関する問い合わせもほとんどないまま、開始から1か月で2,400台ほどの端末が登録されました」と好評いただいている。
国立大学法人 東京農工大学 様
府中(農学部)、小金井(工学部)の2つのキャンパスを有し、ITを活用して2学部連携を進める東京農工大学。学生総数は約6,000人。職員数は約700人。コンピュータウィルス、不正端末の持ち込みを完全に排除するため検疫システムの導入を決断。「検疫を導入したことで、PCのコンピュータウィルス対策について、学生や職員の意識が高くなり、学内の社会的な責任を果たせました」と実感されている。
福岡歯科大学 様
口腔医学の普及に積極的に取り組んでいる福岡歯科大学では、文部科学省「戦略的大学連携支援事業」の採択を受け、テレビ会議/ビデオ会議システムを使って北海道から九州まで8大学との広域連携を推進しています。8大学をテレビ会議/ビデオ会議システムでつなぎ、教員・職員の相互コミュニケーションや遠隔講義プログラムに活用しています。
東京大学大学院 理学系研究科 様
2009年春、本郷キャンパスの理学部棟内にIEEE802.11n対応のアクセス・ポイント250台を設置した大規模な高速無線LANネットワークが導入されました。このプロジェクトで日立電線ネットワークスは、ARUBA(アルバ)無線LANと自社開発の運用管理ツールを統合した高速モビリティ・ソリューションを提案し、安定した学内インフラを総合的にサポートしています。
慶應義塾大学 様
慶應義塾大学(湘南藤沢キャンパス)では、4大学、5つの研究科が連携する先端ITスペシャリスト育成プログラムの授業を行なっています。より良い環境で遠隔授業を行なうためにHD化を前提としたテレビ会議システムの導入が決定。ITスペシャリスト育成のために、ITスペシャリストによって、ポリコムHDX 9000と当社のConference@Adapter (カンファレンス・アダプタ)が選ばれました。
東京学芸大学 様
国立大学の中でも早くから学内ネットワークの構築に取り組んできた東京学芸大学の小金井キャンパス。全学生のノートPC必携化のために、認証スイッチApresiaを選択。管理側の運用面とユーザの利便性に優れたApresiaによって、オープンでありながらセキュアな環境を実現しました。