学校法人都築学園 日本薬科大学 様 導入事例

ネットワークのトータルソリューション:エイチ・シー・ネットワークス株式会社

学校法人都築学園 日本薬科大学 様

複雑化が進む学内ネットワークを最新技術で全面刷新
アフターコロナを意識した
学びを止めないキャンパスを早期に実現

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文教 ネットワーク 無線LAN サービス

ポイント

  • アクセス回線から学内LANまで10Gbpsバックボーンを整備
  • 学内の大半に無線LANを展開し、効率的に一元管理
  • 老朽化した配線の見直しと回線の冗長化で不安なく使える環境に


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学校法人都築学園 日本薬科大学 様 導入事例 複雑化が進む学内ネットワークを最新技術で全面刷新アフターコロナを意識した学びを止めないキャンパスを早期に実現


導入製品

学びを止めない環境の整備により
講義のオンライン対応がスムーズに

日本薬科大学
情報システム委員会委員長
博士(薬学)教授
齋藤 俊昭 氏

 学校法人都築学園 日本薬科大学(以下、日本薬科大学)は、薬学科と医療ビジネス薬科学科の2学科からなる薬学専門の大学だ。薬学の深化、文化の向上、人類の福祉、地域社会の振興に貢献することを使命とし、豊かな人間性と確かな倫理観を兼ね備えた創造的人材を育成することを目標に掲げている。薬学科では、西洋医学主体の医療に、日本の伝統医学である漢方医学が持つ未病と治療の概念を融合した「統合医療」を実現させることを教育目標とし、漢方薬学コースを設置しているのが特徴だ。
 日本薬科大学では、新型コロナウイルスを受けて、オンライン講義への切り替えを検討し、2020年4月からの新学期では、講義を全面的にオンライン化する方針を決定。システム系のエンジニアもいないといった状況ではあったが、教員たちの協力や創意工夫により数々の課題を乗り越え、学事暦通りにMicrosoft Teams(以下、Teams)を用いた講義配信の開始に成功。1コマさえも休講せず、無事にオンライン配信を完遂できたという。
 「一部の教員に関しては、最初はオンデマンドで講義の映像を配信していましたが、オンライン開始から1カ月経過したあたりから全教職員がリアルタイムで配信できるようになっています」と日本薬科大学 薬学部薬学科 有機医薬品化学分野教授 齋藤 俊昭氏が説明する。
 「スムーズにオンライン授業を実施できたのは、Teamsをすでに業務で使っていたからでしょう。当校では、2年ほど前からペーパーレス化を実現するためにMicrosoft 365を導入しており、その際にTeamsが会議に使われていることもありました。そのため、教職員のほとんどがTeams活用のノウハウをすでに有しており、オンライン講義に応用する際もスムーズに実現できました。また、講義のオンライン化について教職員も協力的で、PCを使いこなしている若手の教員が中心になって推進してくれましたのも、早急にオンライン化を実現できたポイントになっています」(齋藤氏)
 日本薬科大学では、オンライン講義実施してからしばらくたった後にアンケートを実施。学生たちの多くが『講義はオンラインがいい』と回答するなど、配信ならではのメリットを評価しているとのこと。

複雑化が進む学内ネットワーク
アフターコロナを見据えたネットワークの刷新が急務に

こうして日本薬科大学は、2020年度の講義を全面的にオンライン化することに成功したものの課題は残っていた。そのひとつが学内ネットワークだ。学内には当時、無線LAN環境がほとんどなく、ネットワーク帯域そのものも不十分だった。
 「コロナ禍そのものでなく、どちらかというと『その後』の環境や体制を検討しなければなりません。新型コロナがある程度落ち着いたときには、もちろん学生たちがキャンパスに戻ってきますが、これまでのように教室に学生を詰め込むことは困難です。そのため、複数の教室に学生を分散させるなどの工夫が必要になると考えました」と齋藤氏は説明する。
 さらに、当時のネットワーク環境は、帯域のほかにも課題を抱えていた。
 「以前までのネットワークは、いってしまえば“カオス”でしたね。ちょうどネットワークを担当する業者を変更したいと考えていたので、これを機に安心して使えるネットワーク環境を作っていきたいと思っていました」(齋藤氏)

アクセス回線や無線LANの整備など構築から
運用・保守まで一括サポート

 学内ネットワーク環境の課題に対し、解決策をもたらしたのがエイチ・シー・ネットワークスだ。2018年頃から当時のICT担当事務職員にさまざまな提案をしていたが、2020年に日本薬科大学がネットワーク環境の見直しを検討した際、アフターコロナに向けた帯域などの課題を一掃するための全面的な刷新と合わせ、運用上の課題を踏まえた一括サポートを提案した。
 本プロジェクトではまず、キャンパス内で500人の学生が一斉にアクセスしても問題なく使えるネットワーク環境の整備を行った。1人あたり10Mbpsの帯域を使うと仮定すれば、トータルで5Gbps以上となる。リニューアルに際しては、十分な帯域を確保するため、学術情報ネットワーク(SINET)へのアクセス回線から学内の基幹スイッチや各棟スイッチまで10Gbps接続で設計。キャンパス間のWANも、従来の1Gbpsから2Gbpsへ倍増させた。無線LANの設置についても、キャンパス内を広くカバーするよう多数のアクセスポイント(AP)を設置し、それらを負担なく管理できるようモビリティ・コントローラーによる一元管理を取り入れている。
ネットワーク環境についても、エイチ・シー・ネットワークスは綿密な調査を実施したうえで、新たなネットワークへの切り替え作業の計画を練り上げた。構築作業においては、老朽化していたLANケーブルや光ファイバーの更新なども合わせて行い、大学側と密に協力することで円滑な移行を実現させている。齋藤氏は今回のリニューアルにおけるエイチ・シー・ネットワークスの働きについて、「バッチリですね」と総評している。
 「構築や移行の作業は、特に問題なく済みました。当校が協力したのは、ネットワーク切り替えに伴う学内へのアナウンスや、講義配信の時間帯を避けてエイチ・シー・ネットワークスが作業しやすいよう調整するといった程度です。新たなネットワークでは局所的なトラブルもありましたが、エイチ・シー・ネットワークスは迅速に情報を上げてくれて、解消にも積極的に協力してくれました。おかげで運用面でも安心しています。リニューアルで機材や配線が新しくなったうえに、ネットワークの冗長化も取り入れられているので、以前のように『いつ止まるか』とひやひやしないで済みます」(齋藤氏)

フェーズ2では無線LANの拡大や
より快適に使えるネットワークを計画

 アクセス回線から無線LANまで全面的に刷新したが、2021年6月時点では、新型コロナウイルスが落ち着いておらずオンライン講義が続いており、まだその本領を発揮する状況になってはいない。
 「コロナ禍でも研究活動は続いているので、研究室棟では相当数のユーザーが新たに刷新したネットワークを利用しています。以前は、『朝はつながりにくい』といった現象も報告されていましたが、それも今では聞かれなくなりました。無線LANによるアクセスも、以前とは違って、どの部屋からでも利用できるようになっています」(齋藤氏)
 2021年度には、ネットワーク環境の完成度をさらに高めるための、フェーズ2のプロジェクトが進行中だ。2020年度のフェーズ1では、2021年4月からの利用開始を重視し、無線LANの展開は学生の利用が多い建物を優先していた。フェーズ2では、無線LANエリアを広げるほか、一部に残っている古い機材の更改などが計画されている。
 「フェーズ2でも、エイチ・シー・ネットワークスと二人三脚で快適なネットワーク環境に努めていきます。エイチ・シー・ネットワークスは、質問に対するレスポンスも早く、トラブルなどにも迅速に対処してくれるので、当校から見ると『縁の下の力持ち』でしょうか。これからも身近なパートナーとして、当校のためになるような提案を期待しています」(齋藤氏)

学校法人都築学園 日本薬科大学 様

平成16年4月に開学した、薬学科と医療ビジネス薬科学科の2学科からなる日本薬科大学。さいたまキャンパス(埼玉県伊奈町)、お茶の水キャンパス(東京都文京区)の2カ所にキャンパスを展開している。6年制の薬学科では、西洋医学と漢方医学の融合を標榜しているのが大きな特徴で、健康薬学コース、漢方薬学コース、医療薬学コースを設置。4年制の医療ビジネス薬科学科では、薬学部ならではの医薬品の知識に加え、医療全般に関する基本的な知識・技能、健康管理・増進、経営学などに関する広範な知識を融合することにより、広く福祉・健康に貢献できる創造性にあふれた人材の養成をめざしている。

名称

学校法人都築学園 日本薬科大学

URL

https://www.nichiyaku.ac.jp/

導入製品

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