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- 学校・大学のネットワークシステム
学校・大学ネットワークの基本

学校・大学のネットワークは近年、整備が進んでいます。背景には、小・中学校や高等学校、大学において、授業でコンピュータを使用する際にインターネットに接続する機会が出てきていることがあります。
文部科学省は生徒1人1台パソコンやタブレットを利用できる環境整備のほか、全国の大学を結ぶ超高速の学術ネットワーク「SINET(サイネット)」を学校にも開放し、22年度に本格運用することなどを計画しています。
学校・大学ネットワークの構築と運用は、これからますます必要性に迫られてくるでしょう。
学校・大学ネットワークの課題
学校・大学には学校ネットワークを構築するにあたっては、さまざまな課題があります。
まず一つ目は、セキュリティです。学生による機器の持ち込みや、研究室における未承認の機器が設置されているケースなどもあります。個人機器の持ち込みによるコンピュータウイルスの感染や、ネットワークの脆弱性の放置によるセキュリティリスクの増加、PCの持ち出しやサイバー攻撃による情報流出、ワームの内部拡散など、さまざまなリスクがあります。
二つ目が、無線LAN(Wi-Fi)の敷設です。無線LAN環境を整備することは、学生の学習効率や、教職員の生産性を向上させることにつながりますが、無線LANが利用できない学校や校内区画もまだまだ存在します。ネットワークに接続するための認証に手間がかからず、大学エリアに入ったら自動的につながるなどの環境が求められています。
三つ目が無線LANのアクセス制御です。端末登録時には学生・教職員IDでしっかりと認証するようにし、認証基盤に登録されているユーザーだけが端末申請できる環境を構築する方法があります。
こういった課題を解決し、学校・大学ネットワークをより安心・安全なものにするには、学校・大学のネットワークを熟知し、構築実績のあるネットワーク会社が必要です。
学校・大学ネットワークを支えるインフラ製品
さまざまな学校・大学システムの基盤となるネットワークを統合的に運用管理するための機器をご紹介します。