Account@Adapter+ V7
(アカウント アダプター プラス ブイセブン)
管理工数とコストを抑えた認証アプライアンスサーバー
短期間で導入可能で専門スタッフのサポートも充実
Account@Adapter+ V7で
ネットワークに安心・容易・安全を
Account@Adapter+ V7はシンプルに認証システムを導入できる統合アプライアンスです。
ネットワーク環境に求められる「安心」「容易」「安全」をご提供します。
Account@Adapter+ V7の特徴
01 正規ユーザー/端末のみが安全に接続できる、セキュアなネットワーク環境を実現!
組織のネットワークセキュリティを高めるためには、ユーザーや端末のアクセス制御が必要です。さまざまな認証スイッチ・無線LAN・VPN装置などと連携し、接続するネットワークを柔軟に制御。許可されていないユーザーや端末の接続を防ぎます。
また、LOG@Adapter+やIPS、認証スイッチと連携し、不正通信端末を自動遮断します。
一般的なRADIUSサーバー製品と異なり、接続端末のMACアドレス形式が混在する環境でも認証が可能なため、接続環境毎の登録管理の手間が省けます。
さまざまなユーザーが利用する学校ネットワークのセキュリティ対策としても有効です。
02 利用者向けの申請インターフェースで、アカウント登録申請や証明書の配付を電子化!
棚卸し可能なアカウント管理で、利用状況の把握や長期未使用アカウントの無効&削除が容易に!
運用中に管理者を悩ませるのが、ネットワーク認証を行う利用者に対してのアカウント提供。通常、ネットワーク認証へ参加させるための手続きは紙ベースで行われるのが一般的で、登録情報の改廃だけでも大きな管理者負担となっていました。
Account@Adapter+ V7は、「ユーザーツール」と呼ばれる利用者側からのアカウント申請用Webインターフェースを標準搭載し、利用者への素早いネットワーク環境提供と効率的なアカウント運用管理を同時に実現します。クライアント証明書のダウンロードや認証用パスワード変更も行うことができるため、管理者の負荷を最小限に抑えることが可能なアプライアンスサーバーです。
電子証明書をChrome OSへ展開するためのツール
「証明書インポートツール」も無償ダウンロード可能
接続ユーザー・端末の増加により、アカウント管理の工数が上がる中、付与状況や利用状態を可視化することは困難です。Account@Adapter+ V7のアカウント管理は、長期間使用されていないアカウントや有効期限が過ぎたアカウントの棚卸しにも適した設計となっています。ローカルデータベースでは、最大200,000アカウントの管理が可能です。表示項目もカスタマイズできるため、一見してわかりやすいUIで管理することができます。
03 クラウド環境にも連携可能!
Azure Active Directory及びMicrosoft Intuneと連携して、端末に証明書の配付が可能!
Microsoft Intuneで管理されている端末に対して、SCEPを用いてクライアント証明書とCA証明書の配付が可能!
多種類OSは対応可能!
04 DHCP機能と端末情報の連携で、不要なIP払出しを削減!
ユーザーの端末登録の情報とDHCP機能を連携し、認証が成功した端末のみに固定IPを払い出します。
ユーザー(利用者)、端末、IPアドレス、ホスト名などのひも付け管理が可能になり、未登録端末への不要なIP払出しをなくします。
- わかりやすく使いやすい日本語GUIで、運用・管理が効率的!
- 管理も運用もアプライアンスサーバー製品1台ですばやく導入!
ネットワーク認証に必要な機能がひとつに - 国産ならではの高い品質と手厚いサポート!
企業、文教、病院、研究所、自治体、官公庁などの実績多数、長期安定稼動 - 学校ネットワークの強靭化として!
- ひとつの筐体で小規模から大規模環境に対応!
200,000アカウントまでのライセンスを、筐体を変えずに拡張可能
Account@Adapter+ V7の運用支援
導入前後の支援メニューも多数ご用意。ネットワーク認証を初めて導入する方でも安心してご利用いただけます。
また、Account@Adapter+ V7は国産アプライアンスなので、日本語サポートに対応しております。
-
サポート内容
- ご導入前構築支援対応
- 検証機貸し出し
- 勉強会、ハンズオンセミナー
- 保守サポートサービス
- パートナー向け検証専用パッケージ
-
各種ガイド
- 設計、設定ガイド
- ゲストネットワークの作り方
- 証明書のインポート方法
- 証明書の運用管理
- BYODの始め方 などその他多数
Account@Adapter+ V7の導入事例
-
NTT東日本関東病院 様
Arubaの最新ICTを活用し、医療現場を止めない無線LANを構築
- 次世代規格 Wi-Fi 6対応製品による高速化・大容量化の実現
- 無線の可視化・無停止アップデートを実現し、運用負担を軽減
- 期待以上の丁寧な構築作業で新たなパートナーに
- 病院・医療機関
- セキュリティ
- 無線LAN
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国立大学法人 筑波大学 様
(Account@Adapter+)Account@Adapter+で、多様な学内ネットワークの認証を統合。運用負荷軽減と信頼性の向上に成功)
- VPN、有線LAN、無線LANの3通りのアクセス認証に対応
- DHCP/DNSサーバーやファイアウォールなど、多様な機器と連携
- 認証ログとIPアドレスからユーザーを特定可能に
- 文教
- セキュリティ
-
双日株式会社 様
Account@Adapterで来客に安全に開放できる無線LAN環境を構築
- 電子証明書を使うことでログイン時のユーザ操作を簡略化
- インターネットのみ利用可能なゲストアカウントを発行
- 電子証明書と認証スイッチの連携で不正端末の接続を排除
- 企業
- ネットワーク
- セキュリティ
Account@Adapter+ V7の機能
-
ネットワーク認証機能
- Web/MAC/IEEE802.1X認証
- RADIUSクライアント数によらないライセンス体系
- RADIUS Proxy機能
- 外部LDAP/AD認証連携
- MACアドレス形式の混在環境に対応
- ネットワーク属性で、さまざまなアクセス制御
- 有線/無線LAN、リモート接続環境で多数の実績
- 最大19台の1:N冗長構成
-
ディレクトリ・アカウント管理機能
- ユーザー、端末、証明書の専用管理画面
- グループ(ディレクトリ)単位で管理者の分散が可能
- 外部システムからアカウント情報を自動取り込み
- 未使用のアカウントを自動で削除
- 利用ユーザーと端末が連動して削除
- MACアドレスの自動収集
- WEB API/LDAPバインドによる外部システムからの登録
-
証明書発行・管理(自己認証局機能)
- 一括発行、個別発行、ユーザーによる発行申請が可能
- 外部LDAP/AD情報による証明書の発行が可能
- 端末と証明書の1対1ひも付け管理
- 複数のCA(認証局)の運用で、証明書の移行もスムーズ
- スマートフォンへの発行実績も豊富
-
ユーザーツール(申請ワークフロー)
- Webベースの利用者向けインターフェースを提供
- ユーザー/端末/証明書それぞれの利用申請ワークフロー
- アカウント一括申請
- 申請項目を自由にカスタマイズ
- 申請ポータルのログイン認証はLDAP/Shibbolethに対 応
- 申請時に端末情報を自動で収集
- 各種メール通知
- 申請通知、有効期限通知(証明書、パスワード)、
- ネットワーク未使用状態通知など
- UPKIクライアント証明書配付
-
DHCPサーバー
- 1セット5万IPアドレス払い出し環境を実現
- 静的/動的払い出し、MACアドレス連携が可能
- リース情報のリアルタイム同期に対応した冗長構成
- 各種DHCPオプションに対応
-
運用
- ローカルディスク/USBメモリ/外部FTPへの定期自動バックアップ
- UPS連携
- 各種ログ取得、syslog転送
- 認証デバッグログによる詳細調査、ワンクリックで障
- 害解析情報取得
連携機器一覧
メーカー名 | 製品名 |
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● 有線LAN | |
APRESIA Systems | APRESIA®、ApresiaLightシリーズ |
アラクサラネットワークス | AXシリーズ |
シスコシステムズ | Catalyst®シリーズ |
HP | Procurve®シリーズ |
アリスタネットワークス | Arista 7050SXシリーズ、720XPシリーズ、および 7280Rシリーズ |
アライドテレシス | CentreCOM xシリーズ |
フエニックス・コンタクト | FL SWITCH シリーズ、FL NAT シリーズ |
● 無線LAN | |
フルノシステムズ | ACERA®800ST |
エレコム | WABシリーズ |
アルバネットワークス | Arubaシリーズ |
シスコシステムズ | WLC、Aironetシリーズ |
ラッカスワイヤレス | ZoneFlex™、ZoneDirector®コントローラー |
バッファロー | AirStation Proシリーズ 設定はこちらをご確認ください |
アリスタネットワークス | Arista Cognitive WiFi シリーズ |
アライドテレシス | AT-TQシリーズ |
フエニックス・コンタクト | FL WLAN シリーズ |
● VPN | |
シスコシステムズ | ASAシリーズ |
ジュニパーネットワークス | SSG、SA、MAGシリーズ |
ソニックウォール | Aventailシリーズ、SonicWall® SRA |
フォーティネット | FortiGate®シリーズ |
F5 Networks | BIG-IP |
● UPS | |
UPSソリューションズ | UPSS-A3/X2シリーズ、UPSS-SP/STシリーズ、シャットダウンボックス |
連携機器一覧
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メーカー名 製品名 ● 有線LAN APRESIA Systems APRESIA®、ApresiaLightシリーズ アラクサラネットワークス AXシリーズ シスコシステムズ Catalyst®シリーズ HP Procurve®シリーズ アリスタネットワークス Arista 7050SXシリーズ、720XPシリーズ、および 7280Rシリーズ アライドテレシス CentreCOM xシリーズ フエニックス・コンタクト FL SWITCH シリーズ、FL NAT シリーズ ● 無線LAN フルノシステムズ ACERA®800ST エレコム WABシリーズ アルバネットワークス Arubaシリーズ シスコシステムズ WLC、Aironetシリーズ ラッカスワイヤレス ZoneFlex™、ZoneDirector®コントローラー バッファロー AirStation Proシリーズ 設定はこちらをご確認ください アリスタネットワークス Arista Cognitive WiFi シリーズ アライドテレシス AT-TQシリーズ フエニックス・コンタクト FL WLAN シリーズ ● VPN シスコシステムズ ASAシリーズ ジュニパーネットワークス SSG、SA、MAGシリーズ ソニックウォール Aventailシリーズ、SonicWall® SRA フォーティネット FortiGate®シリーズ F5 Networks BIG-IP ● UPS UPSソリューションズ UPSS-A3/X2シリーズ、UPSS-SP/STシリーズ、シャットダウンボックス
バーチャルアプライアンス版動作環境
動作確認済み仮想環境 | VMware ESXi 6.5 Update 3 Build 13932383 VMware ESXi 6.7 Update 3 Build 14320388 VMware ESXi 7.0 Update 3g Build 20328353 VMware ESXi 8.0 Build 20513097 Nutanix, Inc.提供のAHV+Prism Central 環境 Windows Server 2016 上のMicrosoft Hyper-V 環境 Windows Server 2019 上のMicrosoft Hyper-V 環境 Windows Server 2022 上のMicrosoft Hyper-V 環境 |
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ハードウエアバージョン (VMware ESXi 対応版) |
バージョン13 |
仮想CPU | 仮想CPU を4個割り当て可能なこと |
仮想メモリサイズ | 4GB |
仮想ハードディスク容量 | 60GB |
バーチャルアプライアンス版動作環境
-
動作確認済み仮想環境 VMware ESXi 6.5 Update 3 Build 13932383
VMware ESXi 6.7 Update 3 Build 14320388
VMware ESXi 7.0 Update 3g Build 20328353
VMware ESXi 8.0 Build 20513097
Nutanix, Inc.提供のAHV+Prism Central 環境
Windows Server 2016 上のMicrosoft Hyper-V 環境
Windows Server 2019 上のMicrosoft Hyper-V 環境
Windows Server 2022 上のMicrosoft Hyper-V 環境ハードウエアバージョン
(VMware ESXi 対応版)バージョン13 仮想CPU 仮想CPU を4個割り当て可能なこと 仮想メモリサイズ 4GB 仮想ハードディスク容量 60GB
ハードウエア詳細仕様
機種 | ADH8700 シリーズ |
---|---|
型名 | ADH8703 |
CPU | Intel 系CPU |
メモリ | 8GB |
記憶装置 | SSD×1 USB メモリ(バックアップ用付属品) |
インターフェース | LAN ポート(Gigabit)×2 |
eth0:データ通信用 AutoMDI/MDI-X:有効 通信速度:10/100/1000Mbps 通信モード:全二重/半二重 オートネゴシエーション:有効(固定) ポートシャットダウン:不可 | |
eth1: データ通信用・保守用 AutoMDI/MDI-X:有効 通信速度:10/100/1000Mbps 通信モード:全二重/半二重 オートネゴシエーション:有効(固定) ポートシャットダウン:不可 | |
USB 3.1×4 USB 2.0×2 | |
IPMI 端子×1 (弊社保守対応時のみ使用する端子です) | |
RS-232C(D-sub 9pin、保守用) | |
ディスプレイ(コンソール操作、および保守用) | |
動作温度 | 動作時:温度 10 ~ 35℃、湿度 10 ~ 90% (ただし、結露しないこと) 保管時:温度 0 ~ 50℃、湿度 10 ~ 90% (ただし、結露しないこと) |
外形寸法 | 200mm×350mm×42.4mm |
(WxDxH) | (突起物含まず) |
質量 | 約2.8kg (付属物含まず) |
ACインレット形状 | IEC60320-C14 |
付属品 | 電源コード(プラグ側:NEMA 5-15P、コネクタ側:IEC60320-C13) 2m、 ラックマウント取付金具×2 |
入力電源定格 | AC100-240V (50/60Hz) |
最大消費電力 | 114W(119VA) |
最大入力電流 | 1.14A |
省エネ法に基づくエネルギー消費効率 | ― |
EMI 規格 | VCCI Class A |
MTBF | 47,019h |
発熱量 | 98.04[kcal/h] 388.74[BTU/h] |
騒音レベル (ファン回転数最大時) | 59.4dB(ファン制御機能有り) |
ハードウエア詳細仕様
-
機種 ADH8700 シリーズ 型名 ADH8703 CPU Intel 系CPU メモリ 8GB 記憶装置 SSD×1
USB メモリ(バックアップ用付属品)インターフェース LAN ポート(Gigabit)×2 eth0:データ通信用 AutoMDI/MDI-X:有効 通信速度:10/100/1000Mbps 通信モード:全二重/半二重 オートネゴシエーション:有効(固定) ポートシャットダウン:不可 eth1: データ通信用・保守用 AutoMDI/MDI-X:有効 通信速度:10/100/1000Mbps 通信モード:全二重/半二重 オートネゴシエーション:有効(固定) ポートシャットダウン:不可 USB 3.1×4 USB 2.0×2 IPMI 端子×1 (弊社保守対応時のみ使用する端子です) RS-232C(D-sub 9pin、保守用) ディスプレイ(コンソール操作、および保守用) 動作温度 動作時:温度 10 ~ 35℃、湿度 10 ~ 90% (ただし、結露しないこと) 保管時:温度 0 ~ 50℃、湿度 10 ~ 90% (ただし、結露しないこと) 外形寸法 200mm×350mm×42.4mm (WxDxH) (突起物含まず) 質量 約2.8kg (付属物含まず) ACインレット
形状IEC60320-C14 付属品 電源コード(プラグ側:NEMA 5-15P、コネクタ側:IEC60320-C13) 2m、 ラックマウント取付金具×2 入力電源定格 AC100-240V (50/60Hz) 最大消費電力 114W(119VA) 最大入力電流 1.14A 省エネ法に基づくエネルギー消費効率 ― EMI 規格 VCCI Class A MTBF 47,019h 発熱量 98.04[kcal/h] 388.74[BTU/h] 騒音レベル (ファン回転数最大時) 59.4dB(ファン制御機能有り)
Microsoft Azure対応版
AWS対応版
Amazon Web ServicesのAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)上で動作します。
※ Amazon Web Services、AWS、Amazon Elastic Compute Cloud、Amazon EC2は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
Account@Adapter+ V7で課題解決できるソリューション一覧
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ネットワーク認証
Account@Adapter+ V7はRADIUS・DHCP・ネットワーク認証アプライアンスサーバーです。正規ユーザー/端末のみが接続できる、セキュアなネットワーク環境を実現!Web/MAC/IEEE802.1X認証にも対応。
詳しくはこちら
-
ネットワーク証明書運用管理ソリューション
利用申請から配付まで証明書にまつわる課題を解決。様々な証明書の発行や、端末申請&証明書のセルフダウンロードも可能。人と端末の紐付け管理もできるので、運用工数も削減できます。
詳しくはこちら
-
不正通信端末遮断ソリューション
万が一情報セキュリティ事故が起きたとき、素早く発生源を特定し、被害拡大を防ぐ
詳しくはこちら
-
ゲストネットワークの作り方
アカウント発行とeduroam環境の整備
詳しくはこちら
-
テレワーク・ソリューション2.0
まずテレワークを使えるようにするテレワーク1.0から安全に使えるようにするテレワーク2.0への進化
詳しくはこちら
-
M1-NET (Medical One Network)
万が一情報セキュリティ事故が起きたとき、素早く発生源を特定し、被害拡大を防ぐ
詳しくはこちら
-
大学向け無線LAN構築
製品・ソリューション容易なインターネット接続環境
詳しくはこちら
-
キャンパスネットワーク
ソリューション安全かつ快適な学校法人向けネットワークを構築します。
詳しくはこちら
Account@Adapter+ V7とは
Account@Adapter+ V7とはネットワーク認証に必要なノウハウが凝縮された、RADIUS・DHCP・ネットワーク認証アプライアンスサーバーです。正規ユーザー/端末のみが安全に接続できる、セキュアなネットワーク環境を実現。使いやすいGUIで管理・運用負荷を軽減します。
企業へのサイバー攻撃はますます複雑化しており、セキュアなネットワーク環境を整えることは、企業の最重要の課題とも言えます。そのセキュリティ対策において、大きな役割を果たしているのがネットワーク認証です。
ネットワーク認証とは、ネットワークやシステムを利用するユーザーまたは機器が正規のものであると確認することです。認証によって、正規のユーザー以外がネットワークやシステムにアクセスできないようにします。
テレワークが急速に進み、多くの企業では、外部から会社のネットワークに接続できるようになりました。しかし、会社には外部に持ち出すべきでない情報が多数存在しており、誰でも持ち出せてしまう状況には大きなリスクが伴います。そこで、会社が認めた端末やユーザーのみがアクセスできるようにするのがネットワーク認証の役割です。
ネットワーク認証は最も基本的かつ重要なセキュリティ対策です。
今や多様なデバイスを接続する組織内ネットワークでは、安全なITインフラ環境を構築するために、ネットワーク認証が必要不可欠です。
Account@Adapter+ V7は、ネットワーク認証に必要なノウハウが凝縮された、認証アプライアンスサーバーです。
接続申請を受け付けるユニークな申請ワークフローとアカウント管理を備え、ネットワークに接続するユーザーや端末の認証とアクセス制御を容易に実現し、管理・運用負荷を軽減します。
各種コンポーネント(RADIUS・認証局・アカウントデータベース・DHCP)をひとつのアプライアンスサーバーで利用できるため、投資コストをおさえ、短期間内に効率よくネットワーク認証システムを開始することが可能です。
最新ファームウエア情報
ファームウエアバージョン | 更新情報 | リリース年月日 |
---|---|---|
7.01.02 | 既知の問題の修正を実施 | 2024/11/27 |
7.01.01 | 既知の問題の修正を実施 | 2024/10/17 |
7.00.01 | 既知の問題の修正を実施 | 2024/03/26 |
6.18.03 | 既知の問題の修正を実施 | 2024/03/15 |
7.00.00 | 2024/01/26 | |
6.18.02 | 既知の問題の修正を実施 | 2023/07/24 |
6.13.00以降 | 内部認証局の有効期限を更新後に発行済みクライアント証明書を一時停止した場合、以降のクライアント証明書の発行/失効、一時停止が不可となる事象 | 2023/05/19 |
- 最新ファームウエア情報
-
ファーム
ウエア
バージョン更新情報 リリース年月日 7.01.02 既知の問題の修正を実施 2024/11/27 7.01.01 既知の問題の修正を実施 2024/10/17 7.00.01 既知の問題の修正を実施 2024/03/26 6.18.03 既知の問題の修正を実施 2024/03/15 7.00.00 2024/01/26 6.18.02 既知の問題の修正を実施 2023/07/24 6.13.00
以降内部認証局の有効期限を更新後に発行済みクライアント証明書を一時停止した場合、以降のクライアント証明書の発行/失効、一時停止が不可となる事象 2023/05/19
- ファームウエアはこちらからダウンロードしてください。※ダウンロードにはライセンス証書へ記載のユーザ名およびパスワードが必要です。
- お問い合わせはこちら。
Account@Adapter+ V7とLOG@Adapter+で不正通信端末の遮断を実現
Account@Adapter+ V7とQuOLA@Adapter+で安全なBYOD環境の構築を実現
-
Adapterシリーズ製品カタログ
Account@Adapter+ V7、QuOLA@Adapter+、LOG@Adapter+、OneID@Adapter+、VI-Engine、SSO@Adapter+の各種ライセンスごとの価格や、機能、特徴、仕様、お客さまの声をご確認いただけます。
ダウンロードはこちら
-
認証・アカウント管理・証明書発行・DHCP統合アプライアンス
Account@Adapter+ V7 製品資料
認証機能・アクセス制御機能・アカウント管理機能・MACアドレス自動収集機能・ユーザーツール機能・DHCP機能など、本製品のより詳細な機能や特徴を図を用いてわかりやすく紹介しています。 導入を検討中の方はぜひご覧ください。
- Account@Adapter+ V7について
- 特徴と機能 (認証、アカウント管理、CA(証明書発行・管理)、ユーザー ツール、DHCP機能、冗長構成および運用)
- 実績とシリーズの特徴
- 端末遮断ソリューション
ダウンロードはこちら
更新情報
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2024/11/27
Ver.7.01.02をリリース
既知の問題の修正を実施しました。 -
2024/10/17
Ver.7.01.01をリリース
既知の問題の修正を実施しました。 -
2024/03/26
Ver.7.00.01をリリース
既知の問題の修正を実施しました。 -
2024.03.15
Ver.6.18.03をリリース
既知の問題の修正を実施しました。 -
2024.01.26
Account@Adapter+ V7(Ver.7.00.00)をリリース
-
2023.07.24
Ver.6.18.02をリリース
既知の問題の修正を実施しました。 -
2023.05.19
6.13.00以降
内部認証局の有効期限を更新後に発行済みクライアント証明書を一時停止した場合、以降のクライアント証明書の発行/失効、一時停止が不可となる事象 -
2023.01.13
Ver.6.18.00をリリース致しました。
既存設定の拡張を行い、より運用時の利便性を向上させております。 -
2022.06.14
Ver.6.17.01をリリース
既知の問題の修正を実施しました。 -
2022.03.08
Ver.6.17.00をリリース
Ver.6.17.00では証明書配付などの高い運用負荷を軽減する機能を実装しました。 -
2020.07.31
既存機能の拡張とSCEP証明書発行機能やOCSPレスポンダ機能追加したVersion 6.14.00をリリース
-
2020.04.17
各サービスのメンテナンスを実施したVersion 6.13.01をリリース
-
2020.04.01
AWS対応版をリリース
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2019.12.17
【Account@Adapterシリーズ】Active DirectoryにおけるLDAPチャネルバインディングとLDAP 署名の有効可に伴う影響について
-
2019.12.04
各サービスのメンテナンスを実施したVersion 6.12.01をリリース
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2019.10.11
運用・保守面の機能を向上 Version 6.12をリリース
本製品でよくある質問
- QAccount@Adapter+ V7の特徴を教えてください
- ARADIUS、アカウント管理、CA(認証局)、DHCPサービスを提供する、統合認証アプライアンスサーバーです。
特徴の一つであるユーザーツールでは、アカウント申請・証明書発行/ダウンロードなどの操作を利用者が実施可能です。
また、ゲストIDの自動発行も可能です。
その他、アカウント自動棚卸、MACアドレス自動収集も特徴となっています。
DHCPサーバー機能も同一筐体で提供しています
- QAccount@Adapter+ V7の提供形態にはどのようなものがありますか
- Aアプライアンス版、バーチャルアプライアンス版、クラウド版の3形態となります。
- Qライセンスのラインアップを教えてください
- A200、500、2,500、5,000、10,000、50,000、200,000ライセンスです。
ライセンス数は、Account@Adapter+ V7ローカルデータベースに登録する、ユーザー・端末・証明書アカウントの総計となります。
- Qアプライアンス版のハードウエアのラインアップを教えてください
- Aアプライアンス版の専用ハードウエアは、ライセンスによらず同一ハードウエアとなります。
ハードウエアを買い替えることなく、ライセンスキーを入れ替えるのみで、小規模から大規模までご使用いただけます。
- Qハードウエア保守サービスはありますか
- Aはい。先出しセンドバック、平日9-17時オンサイト、24時間365日オンサイトがあります。
- Qライセンスを増やす場合は、買い直しになりますか
- Aいいえ。新たなライセンス数を、現在のライセンス数との差額でご購入いただき、ライセンスキーを差し替えるだけでハードウェアの買い直しなしにアップグレードが可能です。
- QRADIUSクライアント(認証スイッチ、無線アクセスポイント、無線コントローラー、VPN装置など)は最大いくつまで利用できますか
- A購入ライセンスによらず、最大10,000デバイスまでご利用いただけます。
- Qオプションライセンスにはどのようなものがありますか
- Aオプションライセンスには以下のものがあります。
・外部LDAP/AD認証連係オプション
※200/500ライセンスをご購入で外部LDAPサーバーやActive Directoryと認証連係する場合必要となります
※2500ライセンス以上には本オプションがバンドルされています
・DHCPサーバーオプション
・API/内部LDAP登録連係オプション
・アドバンスト連係オプション
・SAML/Shibboleth SPオプション
・UPKIクライアント証明書配付オプション
- Q各オプションの機能概要を教えてください
- A各オプションの機能概要は以下になります。
・《 外部LDAP/AD認証連係オプション 》
外部のLDAPサーバーやActive Directoryのアカウント情報を参照して認証する機能を提供します。
・《 DHCPサーバーオプション 》
端末にIPアドレスを払い出す機能を提供します。
・《 API/内部LDAP登録連係オプション 》
外部サーバーよりWEB API/LDAPプロトコルにてAccount@Adapter+ V7内部のアカウント情報を改廃する機能を提供します。(rootバインド機能)
・《 アドバンスト連係オプション 》
Active DirectoryにAccount@Adapter+ V7 API/内部のアカウント情報を登録する機能や、Microsoft Intuneと連携する機能を提供します。(rootバインド機能)
・《 SAML/Shibboleth SPオプション 》
Shibboleth Idpと連係し、Shibboleth(SAML)に対応したシングルサインオン環境に、ネットワーク認証を統合する機能を提供します。 また、ユーザーツールへのログインにShibboleth認証を利用することも可能です。
※Account@Adapter+ V7はShibboleth SPとして動作します。
・《 UPKIクライアント証明書配付オプション 》
国立情報学研究所(NII)の「UPKI電子証明書発行サービス」により発行されたクライアント証明書を取り込むための機能を提供します。
- Q外部のLDAPやADのみを参照し認証したい場合、必要となるライセンス数はどのようになりますか
- A外部のLDAPサーバーやActive Directoryのアカウント情報を参照し、Account@Adapter+ V7にはアカウントを登録しない場合、200/500ライセンスと外部LDAP/AD認証連携オプションライセンスをご購入ください。
- QDHCPサーバーとしてだけ利用する場合の購入方法を教えて下さい
- ADHCP専用ライセンスをご購入ください。
なお、このライセンスでは認証機能やアカウント管理機能、ユーザーツールはご利用いただけません。
- QDHCP専用ライセンスを購入後、認証も行いたいとなった場合は買い直しが必要ですか
- Aいいえ、買い直しは不要です。
Account@Adapter+ V7内部に登録するアカウント数分のライセンスを追加で購入ください。
- Qライセンスのカウントはユーザー・端末・証明書のどれを見てカウントしているのか教えてください
- A認証方式によりカウント方法は異なります。
・《 ユーザー認証 》
ローカルデータベースに登録するユーザー数を満たすライセンスをご購入ください。
・《 MAC認証 》
ローカルデータベースに登録するMACアドレス数を満たすライセンスをご購入ください。
・《 ユーザー+MAC認証 》
ローカルデータベースに登録するユーザー数とMACアドレス数を合計した数を満たすライセンスをご購入ください。
・《 802.1X認証(PEAP/TTLS)》
ローカルデータベースに登録するユーザー数を満たすライセンスをご購入ください。
・《 802.1X認証(TLS)》
ローカルデータベースに登録する証明書アカウント数を満たすライセンスをご購入ください。
- Q1台の端末において、有線および無線の両方でMAC認証を行う場合、必要となるライセンス数はいくつになりますか
- A有線と無線のMACアドレスが異なりますので、1台の端末あたり2ライセンスが必要となります。
- Qライセンス数を超えてアカウントを登録するとどうなりますか
- Aライセンス数を超えたアカウントは登録できません。管理画面にエラーを表示します。
- Qライセンスが切れてしまうとどうなりますか
- A管理画面のログイン画面に警告を表示します。ご購入元にライセンス更新の連絡をしてください。
- Q製品デモ、検証機の貸出は可能ですか
- Aデモの実施、検証機の貸出ともに可能です。なお、貸出期間については、アプライアンス版が原則1か月、VA版が原則3か月の貸し出しとなります。
ご希望の方は こちらからお申込みください。
▶ Adapter製品デモ・検証機貸出依頼 - ユーザー情報/アンケート登録 (hcnet.co.jp)