HARADA

Wi-Fi HaLow™用高利得アンテナ

・従来の標準アンテナよりも高性能。より広範囲な通信エリアの構築が可能
・屋外基地局アンテナに求められる耐久性、耐候性を具備
・平面アンテナは指向性を持ち、特定方向でのエリア構成が可能

HARADA Wi-Fi HaLow™用高利得アンテナ|エイチ・シー・ネットワークス株式会社

製品の特長

高性能アンテナで広範囲な通信エリアを実現

従来の標準アンテナに比べ、ハイパフォーマンス設計により通信可能エリアが拡大。さまざまな場所でより安定した通信環境を構築可能です。

屋外設置に最適な耐久性・耐候性

屋外基地局アンテナに求められる高い耐久性・耐候性を備えており安心してご使用いただけます。

指向性を活かした平面アンテナ

指向性のある平面アンテナにより、特定方向のみをカバーする柔軟なエリア設計が可能。効率的なネットワーク構築をサポートします。

850/920MHzデュアル対応
パッチアンテナ

■放射素子の方向に半値角約70°で良好な放射特性を有します。
■放射方向が親機に固定される、子機側のアンテナに適しています。

区分 仕様
アンテナ形式 パッチアンテナ
使用周波数帯域 845~860MHz,
920~940MHz
偏波 垂直偏波
入力インピーダンス 公称50Ω
VSWR 845~860MHz: 3以下、920~940MHz: 3以下
利得 845~860MHz: 8.2dBi以下、920~940MHz: 7.9dBi以下
半値角 約70°
入力端子 RP-SMA-P
(リバースタイプ
SMAメス)

電磁界シミュレーションによる920MHzの3次元指向性パターン

実測による920MHzの2次元指向性パターン

最大利得 約8dBi 
半値角(-3dB) 約70° (850/920MHz)

従来のダイポールアンテナと比べ、
最大利得 約6dB UP

850/920MHzデュアル対応
コリニアアンテナ

■360°方向に半値角約25°で良好な放射特性を有します。
■放射方向を複数に向ける必要がある、親機側のアンテナに適しています

区分 仕様
アンテナ形式 コリニアアンテナ
使用周波数帯域 845~860MHz,
920~940MHz
偏波 垂直偏波
入力インピーダンス 公称50Ω
VSWR 845~860MHz: 4以下、920~940MHz: 3以下
利得 845~860MHz: 4.8dBi以下、920~940MHz: 5.1dBi以下
半値角 約25°
入力端子 RP-SMA-P
(リバースタイプ
SMAメス)

電磁界シミュレーションによる920MHzの3次元指向性パターン

実測による920MHzの2次元指向性パターン

最大利得 約5dBi 
半値角(-3dB) 約25°(850/920MHz)

従来のダイポールアンテナと比べ、
最大利得 約3dB UP

フィールド性能実証実験結果

河川敷 (見通し内伝搬)

標準アンテナに比べ、高利得パッチアンテナで
受信レベルは約10dBUP
到達距離は約1.5倍に伸びる

標準アンテナに比べ、高利得パッチアンテナで
500mで約300kbpsUP
800mで約500kbpsUP

フィールド性能実証実験結果

市街地 (見通し外伝搬)

RSSI比較

(親機)従来ダイポール - (子機)従来ダイポール

凡例 ※□内の数値はRSSI値

:-85dBm以上 :-85dBm以下
■:-95dBm以下

(親機)パッチ - (子機)パッチ

(親機)コリニア - (子機)パッチ

パッチ/コリニアを使用することで、
RSSIが向上、赤、黄色エリアが増える

凡例 ※□内の数値はRSSI値

:-85dBm以上 :-85dBm以下
■:-95dBm以下

パッチ/コリニアを使用することで、
RSSIが向上、赤、黄色エリアが増える

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