学認IdPとは?学認IdPについて解説!

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学認IdPとは

学認IdPとは

学認IdPとは学認とは、全国の大学や研究機関が参加する認証連携のシステムです。学認に参加することで、学内のIDとパスワードで、他の機関が提供する多くの学術コンテンツやネットワークサービスにアクセスできるようになります。大学が学認に参加するためには、IdPという認証サービスを大学側で準備する必要があります。IdPは、ユーザーIDを基に、SPというサービス提供者に対して認証連携を行います。学認に参加するために必要なIdPが学認IdPです。

学認SPとは

学認SPとは学認SPとは、学認が提供する各種情報サービスです。学術コンテンツとしての書籍、データベース、eラーニング、コラボレーションサービスなどが提供されています。学認IdPの認証サービスにより、学認SPを利用することができます。

OneID@Adapterで実現するSSOとID管理

OneID@Adapterで実現するSSOとID管理<IdPの構築や運用には、ITセキュリティの技術やネットワーク構築・運用の経験が必要で管理コストもかかります。 このIdPに適したID管理システムが、OneID@Adapterという、シングルサインオン(SSO)に対応した導入しやすいアプライアンス製品です。SAML認証と代理認証に対応しており、クラウドとオンプレミスのSSOに対応します。より安全な多要素認証にも対応します。OneID@Adapterを導入することで、利用者は一度のログインで、連携されたクラウドサービスやオンプレミスサービスにも自動的にログインできます。ユーザープロビジョニングに対応したID管理機能も備えており、利用者の負担も管理者の負担も軽減できます。

学認に参加するなら学認IdPはOneID@Adapter(ワンアイデイ アダプター)

学認に参加するなら学認IdPはOneID@AdapterOneID@Adapterは、学認IdPとして優れた性能と利便性をワンパッケージ(ワンボックス)で提供します。複雑なIDaaSを使わなくても安価なアプライアンスで十分です。 学認への参加を検討される際は、学認IdPとしてOneID@Adapterをご検討ください。

<用語説明>

学認: 学術認証フェデレーションの略称。
学術認証フェデレーション: 全国の大学などとNIIが連携しNIIが事業化した学術リソース提供サービスのフェデレーション。
フェデレーション: 一度の認証で複数の異なるサービスが利用できるシステム。SSO(シングルサイン)の一つ。
GakuNin: 学認の英語表記。
NII: 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(National Institute of Informatics)の略称。
学認SP: 学認が提供する各種情報サービス。
学認IdP: 学認SPを利用するための認証サービス。
SP: Service Providerの略称。ユーザーが求める各種データを提供する情報サービス。
IdP: Identify Providerの略称。認証情報(ID)を管理しユーザーへ提供する認証サービス。
GakuNin RDM: NIIが提供する研究データ管理システム。オープンサイエンスを提供。
RDM: Research Data Managementの略称。研究データ管理。
CiNii: Citation Information by NIIの略称。NIIが提供する学術コンテンツサービス。
IDaaS: Identity as a Serviceの略称。複数のサービスへのログインを一括でID管理するクラウドサービス。

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2023/11/27 HCNETビジネス推進グループ担当Y
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