次世代物流システム

ビジネスを下支えする強固なワイヤレスネットワーク
無人化・省力化が加速する物流業界。
次世代物流システムを支える堅牢な無線ネットワークを構築します。

物流業界の課題と導入が期待されるシステム

HCNETのミッション

  • 安定性、耐障害性、拡張性に優れた堅牢なネットワークの構築
  • ワイヤレス化が進む物流機器にクリーンな無線LAN環境の整備
  • インターネット接続を前提としたIoT機器の増加を踏まえたセキュリティ対策

倉庫Wi-Fiソリューション

物流倉庫における漏洩同軸ケーブル(LCX) の利用イメージ。アクセスポイントの台数を減らせるだけでなく通路に沿って天井や床に配線することで遮蔽されにくくなる。

物流設備向け広域無線LANソリューション

現場の情報をリアルタイムに高速伝送

  • 固定局や車両などの移動局に対応する高速無線LAN
  • 漏洩同軸ケーブル(LCX)による移動経路に沿った均一な無線LAN
  • 自営網による低ランニングコスト

Radwin FiberInMotion導入事例
港湾向け無線LANソリューション

エンジニアリング(電波干渉対策)

干渉・遮蔽の影響

同一チャネルのAPが隣接する場合、干渉により通信速度の低下や本来APが収容可能な端末の同時接続数も減じてしまう。

無線AP配置計画

互いに電波が干渉しないように、チャネルの設計、電波の出力、APの設置間隔・位置 の調整が重要になる。
近年、5GHzにも対応するロボットが増えており、セルを高密度につくることで収容数を増やすこともできる。

ケーススタディ01
大手物流会社様

概要

すでに無線LAN環境が存在するが、「無線LANがつながればよい」という状態から正しく管理された無線LAN構築を行いたい。

【利用イメージ】

  • 倉庫(1フロア 150m×60m)
  • 多数の金属製ラック

【無線LAN使用条件】

  • 接続端末:在庫管理システム用PDAは、カード設置して利用
  • 周波数:2.4GHz/5GHz
  • 接続端末台数:1フロア辺り100台程度

課題

  1. 無線LAN接続の提供について
  2. 問題発生時の見える化
  3. 障害時の対応に時間がかかる

期待される改善点

  • 快適な無線LANの提供

    エリアを面でカバー、電波干渉、不要なローミングを避ける

  • 問題発生時の見える化

    クライアントの接続、故障の可視化、APの一元管理

  • 障害時の対応の迅速化、
    運用コストの削減

    AP交換が容易。APのリプレイス時の再設計の必要なし

ケーススタディ02
産業システム様

倉庫内のクレーン制御用無線

  • レール沿いにケーブル型アンテナを這わし、クレーン制御
  • ガイドに沿った搬送システムに有効

冷凍倉庫での利用

  • ケーブル型アンテナは温度-40℃から+60℃に対応
  • 冷凍室内でハンディーターミナルを使った作業が可能
  • 無線APは室外設置し、メンテナンスも容易

適切な情報セキュリティ対策

倉庫内のクレーン制御用無線

セキュリティ対策は多層防御の時代へ

物流分野で事業継続の取り組み対象となる重要システムは「集配管理システム」「倉庫管理システム」「貨物追跡システム」など。
(参考)国土交通省のホームページにある「物流分野における情報セキュリティ確保に係る安全ガイドライン(第4版)」を参照ください。

物流分野における情報セキュリティ確保に係る安全ガイドライン(第4版)

不正アクセス防止対策の例

ユーザーやデバイスごとに適切なアクセス制限を行い、同時に無線LAN通信の秘匿性も確保

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