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報道関係各位
第45回医療情報学連合大会(姫路)に出展 ~ガイドライン第6.0版準拠とサイバー攻撃対策を両立する 高信頼医療セキュリティネットワークソリューションを提案~
- ニュースリリース
発行No.2025100301
2025.10.03
エイチ・シー・ネットワークス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:田中宗、以下、エイチ・シー・ ネットワークス)は、令和7年(2025年)11月12日(水)から15日(土)までの4日間にわたり、アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)で開催される「第45回医療情報学連合大会(第26回日本医療情報学会学術大会)」に出展します。

本学会は、医療分野における情報技術の進歩と普及を目的とする国内最大級の学術大会であり、医療従事者や情報技術者が集い、最新の研究成果や導入事例が共有される場です
大規模病院の情報ネットワーク・セキュリティ担当者の皆さまが直面する『サイバー攻撃の脅威』と、2023年5月より適用され、その厳格な運用が求められる『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版』への確実な対応という喫緊の課題に対し、当社は具体的な解決策を提示いたします。
今回の出展では、『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第6.0版』に準拠した『高信頼医療セキュリティネットワークソリューション』を核に、Cisco Secure Network Analytics (SNA)と当社Adapter製品を連携させた異常通信自動遮断機能など、実効性の高いサイバーセキュリティ対策を具体的なデモンストレーションを交えてご紹介します。これにより、貴院のネットワーク運用における「可視化」「異常検知」「自動遮断」を実現し、情報資産と患者データの安全を強固に守る方法を説明いたします。
17回連続の出展となる今回も、医療現場のセキュリティ課題に精通したスタッフが、貴院の具体的なご状況に合わせた最適なソリューションをご提案いたします。ぜひブースへお立ち寄りいただき、情報セキュリティ強化と運用効率化のヒントをお持ち帰りください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
展示会概要
- 学会名
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第45回医療情報学連合大会
https://jcmi45.org/ - 日時
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2025年11月12日(水)~11月15日(土)の4日間
(企業展示は、11月13日(木)~11月15日(土)の3日間、最終日は、16:00まで) - 会場
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アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター) 1階展⽰場 ブース : 58
〒670-0836 兵庫県姫路市神屋町143-2
https://www.himeji-ccc.jp/ - 入場料
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有料 (詳細は下記URLご参照ください)
https://jcmi45.org/regist_part.html - 主催
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一般社団法人 日本医療情報学会
https://www.jami.jp/
出展製品情報
◆STEP 1 外部脅威からの多層防御と迅速な初動対応
巧妙化する外部からのサイバー攻撃に対し、単なる境界防御では不十分です。
本STEPでは、侵入を未然に防ぎ、インシデント発生時には即座に検知・対処できる高信頼性のソリューションをご紹介します。
•Cisco SNAと当社Adapter製品との連携遮断ソリューション
特徴 : 異常検知時にCisco Secure Network Analytics (SNA)から発せられる詳細なアラート情報に基づき、当社Adapterが不審な通信をリアルタイムで自動遮断します。システム運用者の介入なしに脅威を封じ込め、被害の拡大を最小限に抑え、医療サービスの継続性を確保します。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/solution/medicine/sna_adapter.html
•HCNET MSS for UTM マネージドセキュリティサービス(MSS)
特徴 : 日々高度化するサイバー脅威に対し、院内リソースだけでのUTM運用・監視・チューニングは大きな負担です。セキュリティ専門家が24時間365日運用を代行することで、貴院の情報システム部門は、本来の医療情報システムの安定稼働とDX推進に注力できます。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/products/service/hcnetmss.html
•HCNET CONNECT リモートメンテナンスサービス
特徴 : 外部からのリモートメンテナンス経路が、サイバー攻撃の「抜け穴」となるリスクを排除します。接続元の厳格な認証、通信経路の暗号化、操作ログの取得・管理により、安全で監査可能なリモート接続環境を提供し、利便性を損なわずにセキュリティを確保します。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/products/service/hcnetconnect.html
◆STEP 2 ゼロトラストに基づいた内部アクセス制御と異常検知
外部からの侵入を完全に防ぐことが困難な現在、侵入を前提とした内部対策が不可欠です。不正な内部アクセスや、侵入されたマルウェアの横展開を防ぐための「ゼロトラスト」アプローチを支援します。
•Account@Adapter+ V7 内部アクセス制御認証サーバー
特徴 : ネットワークに接続するすべての端末・ユーザーを厳格に認証・許可。「誰が、いつ、どこから、どの端末で、何にアクセスしているか」を可視化し、正規の利用者・端末のみが安全に院内ネットワークに接続できる環境を構築。ゼロトラスト環境の基盤を確立し、内部からの脅威を遮断します。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/lp/accountadapter.html
•診療系ネットワークとの分離にはParallels RAS
特徴 : 診療系ネットワークとインターネットが分離された環境下での画面転送処理や、ダウンロードしたファイルの無害化をリーズナブルな価格で実現します。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/products/server/parallels_ras.html
•HCNET MSS for EDR/NDR マネージドセキュリティサービス
特徴 : マルウェア感染や内部不正による横展開を早期に発見・対処するため、エンドポイント(EDR)およびネットワーク(NDR)レベルでの高度な監視・検知・対応を専門家が支援。インシデント発生時の初動対応を迅速化し、被害を最小限に抑えます。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/products/service/hcnetmss.html
◆STEP 3 インシデント発生時の迅速な復旧と再発防止
どれだけ強固な対策を講じても、サイバー攻撃を100%防ぐことは不可能です。万一のインシデント発生時に、迅速かつ確実にシステムを復旧させ、診療を継続するための準備と、事後の原因究明が重要です。
•LOG@Adapter+ 自社開発ログサーバー
特徴 : 医療機関のガイドラインに準拠した形で、さまざまなシステムからのログを一元的に収集・保管します。万一のインシデント発生時には、高度な検索・分析機能により、迅速な原因究明と影響範囲特定を支援。監査証跡としても活用でき、信頼性の高いログ管理を実現します。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/products/adapter/logadapterplus_v6.html
◆その他:病院ネットワークを活用した医療DXの推進
•PHSからの移行にはsXGP
特徴 : sXGPは、PHSの周波数帯(1.9GHz)を使用したスマホの通信方式(LTE: Long Term Evolution)で、病院では、PHSの後継システムとして検討が進んでおり、sXGPは、PHSの安全性やセキュリティ性能を残しつつ、複数の同時通話やスマホの利用が可能です。
詳細 : https://www.hcnet.co.jp/solution/medicine/sxgp_medical.html
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エイチ・シー・ネットワークスが 「第45回医療情報学連合大会」 に出展