エイチ・シー・ネットワークス|採用情報

社員紹介05|エイチ・シー・ネットワークス

Adapter事業部
システム開発部 第二グループ

秋山 純哉2011年入社
JYUNYA AKIYAMA

プロフィール
ネットワーク技術で人と人とをつなぎ、ビジネスや日常生活のコミュニケーションのサポートをしたいとHCNETを志望。

ユーザー視点に立って、
付加価値を与え、差別化できる製品を開発する。

INTERVIEW
インタビュー

現在の仕事内容を教えてください。
一貫して自社製品の開発に携わっています。入社当初はOSのセキュリティパッチやアンチウイルスソフトのパターンファイルの最新性などを高速でチェックし、端末の安全な接続環境を実現するQuOLA@Adapterの開発業務に従事し、2019年からは新サービスVI-Engineの立ち上げに奔走しました。VI-EngineはOSやアプリケーションのセキュリティ上の問題を調査・分析・報告・修正してセキュリティを保つ脆弱性管理クラウドサービスです。プロジェクトのスタート時には、開発メンバーは私一人でしたが、徐々にメンバーも強化され、2020年にリリース。現在はユーザーの要望や市場のニーズから必要な追加機能を検討し、実装に向けた検討、開発を進めています。
社員紹介05|エイチ・シー・ネットワークス
社員紹介05|エイチ・シー・ネットワークス
自社製品・サービス開発の面白さ、難しさとは?
システム開発部のミッションは、ネットワークに付加価値を与え、差別化できる製品を開発することです。この10年で通信ネットワークは大きく進化し、ネットワーク認証や端末のセキュリティなど、利便性を損なわずネットワークを安全に利用できる環境へのニーズがますます高まっています。そうしたユーザーの要望を実現するためにはどんな機能が必要かを検討し、開発することは大きな社会的意義があると感じています。とはいえ、目指すべき機能やサービスを明確化しても、それをどう実現するのかはいつも0からのスタート。暗中模索の中からブレイクスルーの手掛かりを見出さなければなりません。扱ったことのない新技術を必要とする場合もあります。それを乗り越え、新たな機能や製品を生み出せたときの達成感は、言葉に尽くせません。
これまでで最も印象に残っている開発案件は?
入社1、2年の頃に任されたQuOLA@AdapterのモバイルOSの対応です。初めてメイン担当者として、機能実装を進めることになったのですが、実装した機能で、期待した性能が出なかったものがありました。会社員が出社する時間帯にアクセスが集中し、モバイル端末の認証に予想以上の時間がかかったのです。この時は、メンバーと協力して各ステップでどれくらい時間がかかっているかを解析し、少しずつ変更を加えながら検証を繰り返して原因個所を特定。性能を改善することができました。今思い返すと泥臭いアプローチだったなと自分のことながら微笑ましく思いますが、機能を実現するための調査から実装するまでの苦労を肌で感じた経験は、今の業務にも活かされていると思います。
社員紹介05|エイチ・シー・ネットワークス
社員紹介05|エイチ・シー・ネットワークス
今後の目標、思い描くキャリアビジョンを教えてください。
現在携わっているVI-Engineの機能を充実させて、より多くのユーザーに利用していただけるようにすることが当面の目標です。HCNETの製品・サービスの特長は「ユーザーとの距離の近さ」にあります。開発業務をしていると実装が簡単な方法を選んでしまいがちですが、HCNETはユーザーの要望に耳を傾け、ユーザー視点の開発に徹してきました。それが顧客満足度の高さに示されています。今後もユーザー視点に立って信頼性の高い、より高品質な製品・サービスを開発し続けたいと思います。また、今後は中堅メンバーとして、これまで業務を通じて得た知識や経験を若いチームメンバーに継承していく役割も担っていくつもりです。

SCHEDULE
1日の流れ

9:00
業務開始
協力会社から送られてくる設計書や試作のチェックとフィードバック。
13:00
開発業務
開発予定の新機能に関する調査、設計業務など。
15:00
チーム会議
チームメンバーと機能実装に関する諸課題を整理。進捗状況の確認。
16:00
社内検証
リリース機能の組み合わせが想定通りに動くかどうかを試験。

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