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報道関係各位
認証・アカウント管理・DHCPアプライアンス 「Account@Adapter+」 「Account@Adapter®」を全面的にリニューアル、使いやすさを追求
- ニュースリリース
2015.04.08
このたび、日立電線ネットワークス株式会社は、自社開発・販売をしている認証・アカウント管理・DHCPアプライアンス「Account@Adapter」を全面的にリニューアルした 「Account@Adapter+ (アカウントアダプタープラス)Version 6.00」を6月15日にリリースします。RADIUS認証処理性能を向上させるとともに大規模アカウントに対応しました。また、管理画面をリニューアルし、特徴機能であるアカウント申請機能も利用シーンに合わせて多様化するなど、認証システムの使いやすさを追求しました。
Account@Adapter+ 新機能
大規模アカウント&認証パフォーマンスの強化
アカウント登録数は最大20万、DHCPサーバー機能のIPアドレス管理数は最大5万に拡大しました。データベース構造も改良しRADIUS認証処理性能を向上しました。また、リアルタイム同期機能およびマスター昇格機能を新たに搭載することでディザスタリカバリーに対応し、大規模なユーザー環境にも適用可能としました。
管理画面のリニューアル
管理者が日々の運用で扱うアカウント管理操作をトップ画面に集約し、操作性とデザイン性を大幅に向上しました。ユーザー、端末、証明書の管理を、各お客様環境に応じた専用画面で運用できます。
ユーザーツールの多様化、ゲストアカウント発行にも対応
ユーザー申請、端末申請、証明書申請など、利用シーンに合わせ最大15種類の申請ポリシーに対応し、認証システムに関わる各種アカウント運用のワークフローを多様化しました。また、メールによるアカウント申請を可能とし、フリーWiFiなどオープンな環境でも利用者によるシンプルな操作でゲストアカウントを作成することができるようになりました。
外部LDAP/ActiveDirectory®を用いた証明書発行機能
外部LDAP/ActiveDirectory®のアカウント情報を自動連携し証明書を発行申請することができるようになりました。管理者によるAccount@Adapter+ の内部アカウント登録を不要とし管理コストを大幅に軽減、既存のアカウント情報を生かした証明書運用を可能としました。
Account@Adapter+の特徴
- RADIUS機能、アカウント管理機能、CA(認証局)機能、DHCP機能を1台に搭載した専用アプライアンス
- Web/MAC/802.1X認証に対応し、外部LDAP/ActiveDirectory®連携やRADIUSプロキシ連携に対応
- 証明書発行機能(CA機能)をサポートし、スマートデバイスの証明書も発行可能
- 【差別化機能】ユーザー自身による利用ID・端末・証明書申請、管理者による審査(許可/却下)、MACアドレス自動登録、ユーザーへのパスワード有効期限通知、未使用アカウントの自動削除など、アカウント運用管理負荷を軽減し、認証システム全体の運用コストを削減
- 1対N構成による冗長構成に対応
- Shibboleth SPオプションにより、ネットワーク認証とクラウド認証のシングル・サインオンに対応